ネクタイには、ワイシャツの襟の形に合わせた結び方やシチュエーションの応じた結び方が
御座います。
様々なシーンに合わせてネクタイの結び方をご紹介致します。

【プレーンノット】
英国のウィンザー公が、創案された太結びとの事。
型崩れしないのが特徴です。
1. ネクタイを首にかけて、大剣(巾の広い方)を上にしてネクタイの交差させます。
2. 上に重ねた大剣を小剣(巾の狭い方)の裏側に回し大剣を前に巻き付けます。
3. 大剣を内側にくぐらせ、巻き付けた輪の中に通します。

【セミウィンザーノット】
左右が対象となる工夫された合理的な結び方です。
程よい大きさの結び目で、綺麗な逆三角形に仕上がります。
1. 大剣を小剣の上に交差させ首回りループに大剣を下から通します。
2. 大剣を下に引き、右の方に持っていきます。
3. 大剣を、小剣の下に通して左の方へ持っていきます。
4. 首回りのループに、大剣を上から通して完成です。

【ウィンザーノット】
やや横に広がった型崩れのしにくい結び方です。
ボリュームのある逆三角形のデザインに仕上がります。
1. 大剣を左に、小剣を右にネクタイを交差させます。
2. 首回りループに、大剣を下から通して右の方に持っていき、大剣の上から巻き付け結び目を作ります。
3. 大剣を裏から結び目を一回りさせて、ゆるくできたループに大剣を通して完成です。

【ダブルノット】
プレーンノットの巻き付けを、2回にした結び方です。
縦長のやや大きめな結び目に仕上がります。
1. 大剣を上にネクタイを交差して2周回します。
2.首回りループに後ろからループに通します。
3. 結び目が小さくなるように形を整えて完成です。

【ミラネーゼノット】
1950年ごろ創作されたかなり変則的なネクタイの結び方です。
1. 大剣を前にネクタイを交差させて、首回りループの後ろから前に出します。
2. 更に半周して前から首回りループ後ろに大剣を持ってゆきます。
3. ループ部分に大剣を通して形を整えて完成です。

【オナシスノット】
1950年代に大富豪のアリストテレス.オナシスが創案して結び方と言われています。
結び方は、プレーンノットで結んで頂き、もう一度後ろから大剣を結び目に隠すように載せて完成です。
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